こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「コード譜を作成しよう④」です。
前回は流行りの曲:「紅蓮華」の最初の部分を具体的にどのようにコード譜を作成していくのかを書きました。
前回書いたようにコードがわかっても小節の切れ目がわからないとコード譜は書けません。
それにはカウントしながら小節を区切り、コード譜を書いていく必要があります。
基本的にはほとんどのJ-pop、洋楽は4分の4拍子ですので4つで区切っていけばもんだいありません。今回の「紅蓮華」も最初から最後まで4分の4拍子なので特に困ることはないでしょう。ただ曲によっては4分の3拍子の曲があったり4分の4拍子から始まっても途中で1小節だけ4分の2拍子が入る曲もあります。
最近はその手の構成も増えてきていますので注意が必要です。「1,2,3,4・・」とリズムを刻んでいったところ、サビが「3」から始まってしまうことなどがあればそれは途中で1小節だけ4分の2拍子が入ってきてしまったということになります。
そういったケースでは大体セクションの前の盛り上がった部分で少しだけ伸ばしていることによって起こることが多いです。
【構成について】
コード譜を書いていると避けて通れないので構成の問題です。
構成を気にせずに書いていくと4~5ページになってしまい、書くのも難儀します。
それをリピートマークや、ダルセーニョ、コーダなどを使用して出来るだけわかりやすく少ないページ数にまとめるのはセンスがいります。
例えば
イントロ→A→B→A→B→サビ→間奏→A→B→サビ→サビ→エンディング
という流れのがあった場合、
イントロ→||:A→B:||→サビ→間奏→A→B→サビ→サビ→エンディング
と書けば「A→B」の1回を割愛することが出来ますし、間奏後にダルセーニョ
でイントロ後に戻してそこに「2times straight」と書いてその後のサビの後に
「→サビ→エンディング」を追加してあげると
「A→B」「A→B→サビ」が割愛できるのでかなりページ数が減らせます。
続きは次回に書いていきます。
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